ココのふんわり日記

~ インテリア・香りもの・音楽が好きなココのblog ~

5月の読書

 

今月は電子書籍で文庫を1冊読みました。

 

 

 新装版 たのしいムーミン一家

 講談社文庫

 トーベ・ヤンソン 著/山室静 訳

 

ムーミンシリーズの第4作目に当たる本作。

 

ミィはまだ登場していませんが,

飛行おにやトフスラン・ビフスランなども登場して

昔動画で見たアニメ作品のまさに原型ともいえる内容でした。

 

 

途中で登場するキャラクターの中には悪意のある者もいますし,

またムーミン一家や親しい者たちのセリフは

この世界が優しさや信頼だけで成り立つものではないことを

暗に示しているようにも感じられます。

 

おそらくその現実味が,

このお話が大人向けでもあると言われる所以のひとつでしょう。 

 

それでも最後には誠実な優しさが問題を解決し,

平和を取り戻すのがムーミンの世界です。

 

 

本作は1作目,2作目にも増して

その作風が如実に表れていたように思われます。

 

それを ” 夢物語 ” と言ってしまえばそれまでですが・・

 

思いやりの心が報われるとは限らない現実があるからこそ

我々は物語の世界に感動するわけですし,

 

また何よりその物語が

永い時を経て今なお世界中で愛されているということに,

何だかとても安心させられます。

 

 

少し時間をおいてもう一度読んだら,

1回目には気づかなかった隠れた教訓や

人生の教えを読み取ることができるかもしれないので。。

 

また忘れた頃に読み直してみる予定です ☆

 

 

そんなわけで5月の読書記録でした。

今月は1冊だけでしたが,

とってもあたたかい気分になれて満足度十分でした。

 

 

来月はまた,クリスティー文庫から

1作品読んでみたいと思います。

 

ではでは ( ´ ᵕ ` )੭ ♡